Lark代理店のカスタマークラウドです。
今回はLarkが公開している動画をご紹介させていただきます。
こんにちは、今回はエバーブル株式会社の柿谷さんから、飲食業界でのDX事例についてお話を伺いました。エバーブル株式会社は都内を中心に約30店舗のレストランを運営しており、HACCP(食品衛生管理)に準拠するためにさまざまな課題に挑戦しています。
HACCPの課題
飲食店ではHACCPに基づく衛生管理が求められます。具体的には、調理器具の清掃方法や冷蔵庫・冷凍庫の温度管理が定められ、その記録を1年間保持する必要があります。これまではこれらの記録を紙で行っていましたが、紙の記録は紛失しやすく、保健所への提出が困難な状況でした。
Larkの導入
エバーブル株式会社はLarkを導入し、業務の効率化と衛生管理の向上に取り組んでいます。Larkを使用して、冷蔵庫や冷凍庫の温度を記録し、そのデータをベースに集約しています。さらに、外部の衛生検査会社に提出するためのデータもLarkを活用して管理しています。
効果の実感
Larkを導入した結果、現場スタッフはスマートフォンを使用して情報を共有し、煩雑な締め作業が劇的に簡略化されました。QRコードを使用して、店舗ごとの記録を簡単に行うことができ、これによりデータの紛失や提出の困難さが解消されました。
また、熱源のクローズ作業にもLarkを活用し、元栓の締め忘れを防ぐシステムを導入しました。写真をアップロードすることで、閉めた証拠をリアルタイムで管理側に送信できます。これにより、衛生管理が向上し、不正行為を防ぐ仕組みが構築されました。
DXの成果
エバーブル株式会社はLarkを活用して効率的な衛生管理を実現し、飲食業界における基本的な事項を徹底的に改善しました。管理側はリアルタイムでデータを確認でき、スタッフもスマートフォンを通じて業務を効率化できるようになりました。これにより、安心して寝られるようになり、衛生管理が飲食業界全体で向上することに貢献しています。
まとめ
エバーブル株式会社のDX事例は、飲食業界における衛生管理の重要性と、Larkを活用することでどれだけ劇的な改善ができるかを示しています。他の企業にも参考になる取り組みとして、今後の飲食業界にポジティブな影響を与えることでしょう。
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