機能紹介
ワークプレイスのアプリバッジ機能とは、チャットの未読メッセージ通知と類似する機能です。この機能を使用することにより、下図のように、ワークプレイス上のアプリアイコンの右上には、数字(未読メッセージ数)と赤いドットが表示されます。
アプリバッジ機能を実装/使用するには、バッジに表示する数字の計算方法を設定し、関連する API を呼び出す必要があります。なお、アプリバッジ機能を実装できるのはミニアプリまたは Webアプリのみです。
バッジ機能をオン/オフにする
ユーザーがバッジ機能を実装しているアプリを初めて開くと、バッジ機能をオンにする権限の申請ポップアップ画面が表示されます。ニーズに応じて、それをオンにするかどうかを選択できます。
バッジ機能をオフにしたい場合、アプリ右上にマウスのカーソルを合わせてから、… > バッジ設定 をクリックして、設定画面で機能のスイッチをオフにしてください。
注:デスクトップ版 Lark でアプリバッジ機能のオン/オフを切り替えると、モバイル版の設定にも同期されます。逆の場合も同じです。
バッジ機能を使用する際の説明
バッジで表示される数字
アプリバッジでは、1〜999 の間の数字を表示できます。このため、アプリ内の未読メッセージ数が 999 以下の場合、数字を含む赤いドットが表示されます。999 を超えた場合、赤いドットのみが表示されます。
ワークプレイスのバッジで表示される数字は、ワークプレイス内のすべてのアプリのバッジで表示される数字の合計です。同じアプリのバッジの数は合計に重複して計算されません。例えば、バッジ機能を実装/有効化しているアプリ A がワークプレイスの 2 箇所で表示され、アプリ A バッジの数字が 15 の場合、ワークプレイスに表示されるバッジの合計数は 30 ではなく、15 になります。
バッジの表示イメージ
バッジ機能を実装しているアプリがワークプレイスに追加されると、バッジの表示効果はワークプレイスの種類、アプリの位置、アプリの配置方法などによって異なります。
デフォルトワークプレイスの場合
そのアプリが「管理者のおすすめ」の場合、またはメンバーによってよく使うアプリに追加されている場合、アプリのバッジは下図のように、そのアプリのアイコン右上に表示されます。
注:「管理者のおすすめ」について詳しく知りたい場合、はじめての Lark ワークプレイスを参照してください。
管理者がワークプレイス上のアプリに対して、カスタムグループを有効にしている場合、グループ内のアプリは下図のように、アプリアイコンの右上にバッジが表示されます。
管理者がワークプレイス上のアプリに対して、カスタムグループを有効にしていない場合、アプリは全部「すべてのアプリ」の下に配置され、バッジは表示されません。
注:ワークプレイスアプリのカスタムグループについて詳しく知りたい場合、はじめての Lark ワークプレイスを参照してください。
カスタムワークプレイスの場合
V5.15 以降の Lark のカスタムワークプレイスでのみ、アプリバッジが表示されます。
「アプリリスト」ブロック内のアプリの場合、V5.27 以降の Lark のカスタムワークプレイスでのみ、アプリバッジが表示されます。なお、アプリリストにアプリグループが作成されている場合、グループ内の特定のアプリがバッジを表示すると、そのグループのアイコン右上にも赤いドットが表示されます。
V5.18 以降の Lark の埋め込み型(ウェブページ型)ワークプレイスの場合、ワークプレイスのナビゲーションバーにあるワークプレイスアイコンの右上にのみバッジが表示されます。なお、Webアプリのバッジ機能は法人が別途で開発する必要があります。
「アプリリスト」ブロック以外のブロックでバッジを表示する必要がある場合は、別途で開発する必要があります。なお、別途開発のアプリのバッジの表示数はワークプレイスのバッジの表示数に含まれません。
よくある質問
Q:アプリの「バッジ設定」ボタンをクリックできません。
A:以下の 2 つの可能性があります。
そのアプリはまだバッジ機能を実装されていません。
そのアプリはすでにバッジ機能を実装されていますが、バッジ機能がオフになっています。この場合、アプリの設定画面で機能をオンにしてください。
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