来る日も来る日も、大小さまざまな会議ばかりでスケジュールのほとんどの時間が埋まっていませんか?そんな時こそ、会議のやり方を改革するチャンスかもしれません。会議用のテンプレートを上手に活用すると、1 回の会議で必要なのは 1 つのドキュメントのみとなります。会議が重なるほど、より一層の効率アップを実感できるでしょう。
💡 この記事でご紹介するテンプレート:議事録 テンプレート
Lark の Docs で会議を効率化する
1.1 Docs を活用すると効率化できる会議
参加者が多くて内容が濃密な意見交換会・ディスカッション(例:チームの週次会議など)
明確な意思決定と取り組みが必要な会議(例:ビジネスレビューなど)
1.2 一つの議事録テンプレートで会議全体をカバーできる
会議を成功させる大切なポイントとして、以下のものを挙げることができます。
A. 日程と参加者が明確か
B. 事前に会議の資料が共有されているか
C. 会議の目的が明確か
D. リスクや懸念点などが十分に話し合われたか
E. 意志決定が下され、次にとるべき行動が明確になっているか(期限と担当者が周知されたか)
F. 完全な議事録が残っていて、後で確認できるようになっているか
議事録 テンプレートは、以上の大切なポイントを抑えたつくりとなっています。会議に関する情報はもちろん、事前に知っておくべきこと・アジェンダ・結論・今後の必要な取り組みが 1 つにまとめられていて、話し合われた内容から導き出された結論と今後の方針までを、明確な記録として残すことが可能です。
また、結論を出すのが難しいテーマや、時間の関係で意思決定まで至らなかったテーマについても、テンプレートの最後にある投票機能を通して、方向性をすばやく決めることができます。
1.3 Docs を活用した会議の進め方とメリット
👍 Docs を活用した会議 | 🍂 従来の会議 |
1回の会議に必要なのは1つのドキュメントのみ 会議前
会議中
会議後
| 1回の会議に複数のツールが必要 会議前
会議中
会議後
|
会議資料の蓄積・管理・引き継ぎが簡単
| 会議資料の管理が煩雑で、紛失しやすい
|
Docs の非同期コミュニケーションで不必要な会議を減らす
どんなことでも、全員が同じ時間・同じ場所に集まる会議で決めなければならない、なんてことはありません。Docs の非同期コミュニケーションを活用して、結論を出すことができるテーマもあります。
非同期でのコミュニケーション
どのような背景があって、何について話し合う必要があるのか、誰にいつまでに意見を表明して欲しいのか、といった内容を 1 つのドキュメントにまとめます。こうすると、参加者の時間を節約し、会議場所を抑えるコストを減らせます。ドキュメント内で言及されている担当者は、締切期日までにドキュメントの内容を直接編集したり、コメントを残したりすることにより、自身の考えや意見をフィードバックできます。
Comments