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【省エネ設備導入に】令和6年度事業者向け「省エネ設備更新事業補助金」について


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省エネ設備が補助される令和6年度事業者向け省エネ設備更新事業補助金について





1. 補助金の概要

 


福島県は、2050年カーボンニュートラル実現に向けて、県内事業者の省エネルギー設備更新を支援する補助金制度を実施しています。この制度は、地球温暖化対策の一環として、事業者の自主的かつ積極的な環境負荷低減の取り組みを促進することを目的としています。



2. 申請対象者

 

以下の条件をすべて満たす県内事業者が対象となります:

- 省エネ設備の更新を行う建物または設備を所有(賃借を含む)していること

- 県の省エネ関連事業での事例発表等に協力すること

- 「ふくしまゼロカーボン宣言」事業に参加すること



3. 補助対象設備

 

対象となる省エネ設備は以下の通りです:

- 高効率照明(既存設備の更新に限る)

- 空調設備(既存設備の更新に限る)

- 電気冷蔵庫、電気冷凍庫(既存設備の更新に限る)

- BEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)


ただし、照明、空調、冷蔵庫、冷凍庫については、既存設備と比較して年10%以上の消費電力量削減が確認できる必要があります。



4. 補助金額と申請期間

 

- 補助率:1/2以内

- 補助金額の上限:80万円

- 補助件数:40者程度

- 申請期間:令和6年7月16日(火)~令和6年8月30日(金)



5. 申請方法

 

申請は「かんたん申請・申込システム」からの電子申請のみ受け付けます。郵送や持参による申請は受け付けていません。



6. 注意事項

 

- 必要書類をすべて揃えて申請してください。

- 審査には1~2ヶ月程度かかります。

- 審査の結果、補助対象外となる場合があります。

- 予算超過の場合、申請期限前でも締め切る可能性があります。


7. クレジット制度への参加

 

高効率照明の更新を申請する事業者は、「ふくしま省エネ(LED照明)J-クレジットクラブ(仮称)」設立の趣旨に関する意向確認書の提出が必要です。



8. 申請手続きの詳細

 

申請者は、福島県のウェブサイトから必要な申請書類をダウンロードし、「かんたん申請・申込システム」を通じて電子申請を行う必要があります。申請に必要な主な書類は以下の通りです:


- 要綱様式第1号(申請書)

- 要綱様式第2号(補助金計画書)

- 要綱様式第2の2、2の3号(添付書類)


高効率照明の更新を申請する事業者は、「ふくしま省エネ(LED照明)J-クレジットクラブ(仮称)」設立の趣旨に関する意向確認書も提出する必要があります。



9. 補助金の審査と交付決定

 

申請書類は受付順に審査されます。審査期間は約1~2ヶ月を要するため、申請者はこの点に留意してください。審査の結果、補助対象外となる可能性もあります。交付決定後、事業者は計画に沿って設備更新を実施し、完了後に実績報告を行う必要があります。



10. 省エネ効果の報告と事例発表

 

補助金を受けた事業者は、設備更新後の省エネ効果を県に報告する必要があります。また、県が実施する省エネに関する事業において、事例発表等への協力が求められます。これは、他の事業者への啓発や情報共有を目的としています。


11. ふくしま省エネ(LED照明)J-クレジットクラブについて

 

福島県は、省エネ設備更新により生み出される環境価値(温室効果ガス排出量の削減効果)を活用する取り組みを進めています。「ふくしま省エネ(LED照明)J-クレジットクラブ(仮称)」は、この環境価値を集約し、県内の省エネルギー対策に活用することを目的としています。高効率照明の更新を申請する事業者は、このクラブへの参加意向を示す必要があります。



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