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1. はじめに:藤沢市高効率機器設置費補助金の概要
1.1 補助金制度の目的
藤沢市高効率機器設置費補助金は、地球温暖化対策の一環として設立された画期的な制度です。
この補助金の主な目的は、以下の通りです
電気使用に伴う二酸化炭素(CO2)排出量の抑制
事業者の省エネ設備投資の促進
市内の環境負荷低減と持続可能な発展の支援
この制度を通じて、藤沢市は地域のビジネス環境を改善しつつ、同時に環境保護にも貢献することを目指しています。
1.2 対象となる高効率機器
本補助金制度が対象とする高効率機器は、以下の3種類です
高効率照明機器:調光制御機能を有するLED照明機器
高効率給湯機器:改修前に比して30%以上のCO2削減効果が得られる機器
高効率空調機器:改修前に比して30%以上のCO2削減効果が得られる機器
これらの機器は、最新の技術を活用して従来の機器よりも大幅に省エネ効果が高く、長期的には事業者の経費削減にも貢献します。
2. 補助金の詳細
2.1 補助金額と予定件数
補助金額と予定件数は以下の通りです
高効率照明機器
補助金額:補助対象経費(消費税及び地方消費税額を除く)の1/2
予定件数:10件(先着順)
高効率給湯機器
補助金額:補助対象経費(消費税及び地方消費税額を除く)の1/2
上限額:1,000,000円
予定件数:1件(先着順)
高効率空調機器
補助金額:補助対象経費(消費税及び地方消費税額を除く)の1/2
上限額:1,000,000円
予定件数:1件(先着順)
この補助金制度は、事業者の初期投資負担を大幅に軽減し、高効率機器の導入を促進することを目的としています。
2.2 補助対象者と要件
補助金の交付を受けることができる事業者は、以下のすべての要件を満たす必要があります
藤沢市内に事業所として所有または所有を予定している建物に対象機器を設置する事業者
市税(法人住民税または住民税を含む)に滞納がないこと
補助事業完了届を指定された期日までに提出できること
リース契約によるものでないこと
また、申請時に藤沢市内に事業所がない場合でも、完了届を提出する日までに市内に事業所を新設する予定であれば対象となります。
3. 申請から交付までの流れ
3.1 申請手続きの概要
補助金の申請から交付までの基本的な流れは以下の通りです
申請書類の準備: 「藤沢市高効率機器設置費補助金交付申請書(第1号様式)」に必要事項を記入し、必要書類を添付します。
申請書の提出: 環境総務課(本庁舎8階)に直接持参するか、郵送で提出します。 受付時間:午前8時半~午後5時(土・日・祝日を除く) 申請締切日:2025年(令和7年)1月31日(金曜日)
審査と交付決定: 市が申請内容を審査し、約2週間後に交付決定通知書を郵送します。
設置工事の実施: 交付決定通知書受領後に設置工事を開始します。
完了届の提出: 工事完了後30日以内、または2025年(令和7年)2月17日(月曜日)のいずれか早い日までに完了届(第5号様式)を提出します。
補助金の請求と受領: 完了届提出後、速やかに補助金交付請求書(第6号様式)を提出し、審査後に補助金が交付されます。
3.2 注意すべき重要なポイント
申請から交付までのプロセスで、以下の点に特に注意が必要です
着工タイミング: 必ず補助金交付決定通知書を受け取ってから設置工事を開始してください。決定前に着工した場合、補助金を交付できません。
変更・中止の手続き: 設置内容に変更がある場合や中止する場合は、必ず事前に所定の手続きを行ってください。
完了届の期限厳守: 完了届の提出期限(工事完了後30日以内または2025年2月17日のいずれか早い日)を厳守してください。
取得財産の管理: 補助金で取得した機器は、設置日から10年間、市長の承認なしに処分(廃棄、譲渡など)することはできません。
これらの点に留意しながら申請を進めることで、スムーズな補助金の受給が可能となります。
4. 対象機器と補助対象経費
4.1 高効率機器の定義
藤沢市の補助金制度における「高効率機器」は、以下の要件を満たす未使用品を指します
市内事業所に設置され、補助対象者の事業の用に供される機器
トップランナー基準を達成している機器
エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーの転換等に関する法律に基づく基準を満たすもの
省エネルギー投資促進支援事業費補助金の対象設備として登録・公表されているもの
具体的には、以下の3種類の機器が対象となります
高効率照明機器:調光制御機能を有するLED照明機器
高効率給湯機器:改修前と比較して30%以上のCO2削減効果がある給湯機器
高効率空調機器:改修前と比較して30%以上のCO2削減効果がある空調機器
4.2 補助対象となる経費
補助の対象となる経費は以下の通りです
対象機器の購入費用
対象機器の設置工事費用
ただし、以下の点に注意が必要です
消費税及び地方消費税は補助対象外です
他の法令や予算制度に基づく国の負担または補助を受けている場合は、本補助金の対象外となります
5. 申請時の留意事項
5.1 必要書類と提出方法
申請には以下の書類が必要です
藤沢市高効率機器設置費補助金交付申請書(第1号様式)
対象機器を設置する建物の場所を示す案内図
対象機器を設置する前の現況の写真
工事請負契約書の写し(補助対象経費の内訳明細を含む)
対象機器の仕様がわかる書類
法人の場合:法人登記簿謄本または履歴事項全部証明書 個人事業主の場合:確定申告等の写し、個人事業税の証明等
納税証明書(法人住民税または住民税)
その他市長が必要と認める書類
提出方法:
環境総務課(本庁舎8階)に直接持参
郵送での提出も可能
5.2 申請期限と予算枠
申請締切日:2025年(令和7年)1月31日(金曜日)
予算枠:
高効率照明機器:10件(先着順)
高効率給湯機器:1件(先着順)
高効率空調機器:1件(先着順)
申請は先着順で受け付けられるため、予算枠に達し次第、募集が終了する可能性があります。
早めの申請をおすすめします。
6. 補助金交付後の義務と注意点
6.1 取得財産の管理
補助金で取得した機器(取得財産)については、以下の義務があります
善良な管理者の注意をもって管理し、効率的な運用を図ること
取得財産の管理状況について、市の調査に協力すること
補助事業に関する帳簿と証拠書類を10年間保管すること
6.2 処分制限と返還義務
取得財産には以下の制限があります
設置日から10年間は、市長の承認なしに以下の行為を行えません
補助金の交付目的に反する使用
売却、譲渡、交換、廃棄、貸付、担保提供
やむを得ず処分等を行う場合
事前に「取得財産の処分等に関する承認申請書」を提出し、市長の承認を得る必要があります
承認を得て処分等を行った場合、補助金の一部または全部の返還が必要となる場合があります
補助金返還の計算方法
(交付された補助金) × (10年 - 使用年数) ÷ 10年
1か月に満たない使用期間は切り捨てて計算されます
7. まとめ:補助金活用のメリットと今後の展望
藤沢市高効率機器設置費補助金制度は、以下のようなメリットを事業者にもたらします
初期投資の負担軽減:最大100万円の補助金により、高効率機器導入の障壁を下げます
光熱費の削減:高効率機器の導入により、長期的な経費削減が期待できます
環境負荷の低減:CO2排出量の削減により、企業の社会的責任(CSR)に貢献します
競争力の向上:最新の省エネ技術導入により、ビジネスの効率化と競争力向上につながります
今後の展望
この補助金制度は2027年3月31日までに見直しが予定されています
環境技術の進歩に伴い、さらに効率の高い機器が対象となる可能性があります
国や県の補助金制度との併用も視野に入れ、より大きな投資を検討することも有効です
藤沢市の事業者の皆様、この機会に高効率機器の導入を検討し、経営の効率化と環境保護の両立を図りませんか? 補助金制度を賢く活用し、持続可能な事業発展につなげていきましょう。
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